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【2023年最新版】初心者向けInstagramリールの作り方と特徴を徹底解説!メリットと活用事例をご紹介!

本記事は、近年話題のInstagramのリール動画の活用方法やメリットについて初心者の方でもわかるよう実例を踏まえてご紹介します。
「リールがいいとは聞くけど使い方がいまいちわからない。」
「Instagramの運用でリールってどのくらい大事なの?」
とお悩みをお持ちの方からお声を頂く機会が増えてまいりましたので、リールの基礎から実践的な運用のコツまで徹底解説します。ぜひ、最後までご覧ください。

Instagram(インスタグラム)のリールとは

Instagram Reels(リール)は、短尺動画形式のコンテンツを作成・投稿できる機能です。
以前は、15秒~60秒の長さしか投稿できませんでしたが、アップデートを経て現在は最長は90秒まで投稿できます。(2023年7月現在)

Instagramのリールの特徴

本項目では、リールの主な特徴について、3つに分類しご紹介します。

手軽にクリエイティブな動画が作れる

特徴の1つは、編集機能が充実しています。各機能を最大限活用することで、効果的なクリエイティブを手軽に作成できます。編集画面の左側にはアイコンが7つ並んでおり、「音源」「お題」「動画の長さ(15秒・30秒・60秒・90秒)」「動画速度 (0.3倍・0.5倍・1倍・2倍・3倍・4倍)」「レイアウト」「タイマー」「デュアル」を編集可能です。

若年層に親和性の高い動画構成

特徴2つ目としてリールは、縦画面での動画のためスマホの全画面に表示され、日常的にスマホの活用時間が長いミレニアル世代やZ世代などの若年層に親和性が高いブランド表現が可能です。
近年は特にショートムービー投稿・視聴の傾向が強まっているため、需要は更に加速していくでしょう。

フォロワー以外のユーザーへリーチできる

特徴3つ目は、アカウントのフォロワー以外のInstagramユーザーにも動画を見てもらえる点です。

  • リール動画専用コーナー(リールアイコン)
  • Instagramの発見タブ(虫メガネマーク)

主に、上記2ヶ所でフォロワー以外のユーザーにリーチすることが可能です。今までのInstagram投稿とは段違いの再生数を出すことも可能となり、新たなファンを作るのに友好的な機能です。

Instagramのリール動画とTikTokの違いはなに?

Instagramのリール動画と似ているサービスで「TikTok」があります。TikTokはByteDanceという中国の企業が運営している、動画に特化したSNSです。日本進出当初は10代~20代の若年層がメインで使用していたツールでしたが、現在は30代のユーザーも多くなり平均的年齢が上がってきています。

最大の違いは、動画の拡散力です。
TikTokは、動画投稿を目的としたSNSのため、フォロワーがあまりいない状態でも、1つの動画が爆発的にヒットした場合、多くのユーザーに動画を届けることができます。また、TikTokはフルスクリーンで表示され、ユニークで奇抜な動画が好まれる傾向にあります。「共感できる」「親しみやすい」といった」コンテンツがヒットしやすい特徴がありますリール動画が投稿できるようになってからはフォロワー以外の人にも情報を届けることが可能となりましたが、拡散力においてはTikTokが優位です。

ただ、TikTokは主に短い動画での情報発信をしていくツールのためテキスト補足がなければ伝わりづらい内容は不得意です。使えるテキスト数は全角140字までです。一方でリールでは2,200字までテキストの使用が可能でその点ではInstagramのリールが優位です。

Instagramのコンテンツは、TikTokとは異なりユーザーの理想や憧れの感情を引き出すようなものや内容として綺麗で整っているものが好まれる傾向にあります。

Instagramはユーザー数はTikTokより多いですが、基本的な使い方としてフォロワーになるなどの興味を持った状態の人に向けて情報発信をするツールです。

まとめると、TikTokは拡散力・インパクトに勝り「これからユーザーを一気に獲得していきたい」というスタイルで、Instagramは使用ユーザーが多く、特定のユーザー層と密にコンタクトを取っていくスタイルです。

Instagramのリールを上手く活用する4つのコツ

本項目では、Instagramのリール動画をただ投稿するのではなく、上手く活用しファンを増やすためのコツを4つに分けてご説明します。

動画のテンポを速くする

1つ目は動画のテンポを速くすることです。再生回数の多い動画の共通点として、早送りの動画を作成してテンポを上げていることが多いです。例えば不動産の物件案内や料理レシピの紹介など最初の数秒で動画の内容が伝わりづらいものはテンポを早くして見通してもらえるような工夫がされます。

Instagramのアプリから撮影して投稿する場合、事前に動画の早送り設定が可能です。
「つい最後まで見たくなる」動画作成を心掛けましょう。

話題性のある人気の音楽を使う

2つ目は人気の音楽を使うことです。リールの機能で設定した音楽から、同じ音源を使った別の動画を探しに行くことが可能です。その音楽から動画を探しているユーザーへのアプローチができます。人気の音楽を選ぶことで必然的にその音楽に興味を持つユーザー数も増えていきます。

最初の1~3秒で興味喚起する

3つ目は最初の数秒でユーザーの興味を引くことです。
リールでは、最初の3秒で動画の内容を判断されてしまいます。ここで興味を引けない場合あっという間に次の動画へスクロールされます。
「寝る前の5分でできるストレッチ」のような、最初の3秒以内で動画のタイトルや伝えたいメッセージを簡潔に伝えることが重要です。

ストーリーズとフィードにシェアする

4つ目は、リール投稿後にストーリーズとフィードに投稿をシェアすることです。
シェアをすることで普段リールをあまり見ないフォロワーにも届けることができます。フィードにシェアをする場合はカバー画像の設定も忘れずに行いましょう。
カバー画像とは動画の表紙を指し、YouTubeのサムネイルに当たる部分です。

リールを使うメリット3点

本項目では実際にリールを使った場合のメリットについて詳細に解説します。

フィードやストーリーズでシェア可能

前述でも触れましたが、リール動画はストーリーズとフィード投稿にシェアが可能です。
フェード投稿と同様に、ストーリーズにシェアをすることで、ストーリーズから直接リールに遷移させることも可能です。リール投稿欄だけではなく、ストーリーズとフィードからも流入を作ることができ、漏れなく情報を届けることが可能です。

発見欄にもレコメンドされる

Instagramではフォロワーからのエンゲージメントが高い場合発見欄にレコメンドされるアルゴリズムになっています。発見欄に投稿がレコメンドされることで、フォロワー外の不特定多数のユーザーにアプローチでき、フォロワー増加に大きく影響します。
また、ハッシュタグで検索した場合にも、フィード投稿に混じってリールが表示されます。

閲覧履歴(足跡)は残らないがいいねとコメント数、再生回数は見れる

リールの再生回数、いいね数、コメント数はどのアカウントからでも閲覧できるため、一目でその動画が伸びているのか、そうでないのかわかります。
ただし、ストーリーズやインスタライブのように誰が閲覧したのかはわからない仕様となっているため、扱いはフィード投稿と似ています。

【画像付き】Instagramでのリール投稿方法を4STEPで簡単解説

本項目では、実際にリール動画を投稿するまでの流れを、初心者の方でも分かるように画像付きの4STEPで解説します。

1.投稿画面を開く

はじめに、Instagramのフィードやストーリーズが投稿できる画面を開きます。「リール」の選択肢があるのでそこをタップしてください。

2.BGMや再生速度、エフェクト設定をおこなう

次に、「スタート」をタップすると、画面の左側にメニューバーが表示されるため、任意の設定を行ってください。参考までに以下項目が設定可能です。

  • 動画の時間(15秒 or 30秒)
  • BGM
  • 再生速度(0.5倍、0.3倍、1倍、2倍、3倍)
  • エフェクト
  • タイマー

BGMで設定する音楽ですが、アカウントによっては使用できないミュージックがあるようです。

3.タイマー(カウント)設定後、撮影開始

任意の設定が完了したら、画面の下部にある「撮影開始」ボタンをタップします。
画面上部にバナーゲージが表示されている間は、撮影中です。撮影中に「撮影ボタン」をタップすると動画をカットできます。再度「撮影ボタン」をタップすると再開される仕組みです。

4.キャプションやカバー写真、投稿先を選んで完了

動画の撮影が完了したら、最後に文字やスタンプを挿入できます。その際にキャプションや、カバー画像、投稿先も選択可能なため、任意で選択してください。

Instagramリールを投稿する際の注意点を抑えておすすめ表示率UP

本項目では、どんな要素を含んでいるとおすすめで表示されやすくなるのか、Instagramが推奨している積極的に取り入れるべき要素と避けるべき要素に切り分けてご紹介します。ぜひご活用ください。

取り入れるべきポイント

下記項目は、Instagramの分析結果として導き出された、「おすすめ表示されやすくなるリール動画の特徴:として実際に紹介されています。ぜひ取り入れて伸びるリール動画を作成しましょう。

  • 人を喜ばせる、注目を集める、笑わせる、驚きやひねりを加える、面白く楽しい動画
  • 簡単に参加できる、トレンドのきっかけとなる動画
  • テキスト、フィルター、エフェクトなどのクリエイティブツールを使った動画
  • 縦型の動画
  • InstagramのMusic Library、リールで作成・発見したオリジナルサウンドを使用した動画
  • 挑戦のシェアや自分らしさを表現するなど、新しい体験が伝わる動画

参照:@creators|Instagram

避けるべきポイント

下記項目は、Instagramから推奨されない要素となります。下記を含んだ内容の
動画でも投稿は可能ですが、おすすめ表示はされにくくなる可能性は上がるでしょう。
1人でも多くの人にアプローチするリール動画を作成したい方は下記項目はできる限り避けて取り組みましょう。

  • ぼやけていたり、画質の解像度の低い動画
  • ロゴや透かしが入っているなど、明らかに他のアプリから転用された動画
  • 周囲に枠線がついた動画
  • ほとんどがテキストに覆われている動画

参照:@creators|Instagram

【業界別】Instagramリールを活用している上手くいっている弊社のお客様事例

本項目では、実際に弊社がご支援させていただいている企業様の実績をもとにInstagramのリール動画を活用されている企業様の事例を業界別で一部抜粋してご紹介します。

事例:アート建工株式会社 (住宅メーカー)

https://www.instagram.com/art_kenko/reels/

アート建工様は、鳥取・島根エリアを中心に一戸建ての新築及び分譲住宅を販売施工している住宅メーカーです。
「あたらしい普通」から、「あなたらしい家」を。というコンセプトをもとに施工実績も1,000件以上と地域の方から愛されている企業様です。
リール動画の再生回数は2万回を超え。住宅の紹介動画が多く、お部屋の内装を紹介することで、ご自身がルームツアーをしているように感じ、ユーザーに注文住宅への興味を抱いてもらえるような動画クリエイティブを作成しています。

このリールでは、住宅の玄関前から、シューズルーム、リビングへと入っていく映像となっています。住宅の外観から室内のステキな空間まで鮮明にイメージできるような構成になっています。

まとめ

本記事では、Instagramのリール動画の基礎的な知識から実際の投稿方法やコツ、
企業様事例まで、網羅的にご紹介しました。
Instagramのリールとは?というお悩みをお持ちだった方も解消できたのではないでしょうか。また、これまでにリール動画の投稿をしたことがあるという方は改めて活用方法を見直すきっかけにしていただき、より良いリール動画作成をぜひしてみてください。

今後更に、ショートムービーの需要が高まっていく傾向が予想できるため本記事を参考に今後のマーケティング活動に活かしていただければ幸いです。

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